Monthly Archive: October 2023

co-op VanWest College Nonoka 0

【休学留学】Co-op体験談②

こんにちは!バンクーバー校のAyakaです。すっかり肌寒くなり、落ち葉が増え始め、紅葉の秋となりましたね。以下、Pumpkin patchに行った時の写真です。毎年、学校のアクティビティでもPumpkin patchがアレンジされており、人気のアクティビティの一つです! 今回は、先月に引き続き、休学留学でCo-op留学をした最新の卒業生の経験談をご紹介させて頂きます。人と話すことや接客が好きだと話していたNonokaちゃん。入学してから積極的に色んな生徒とコミュニケーションを取り、学校外でも英語環境に身を置いているのを目にしていました! 受講プログラム:ESL3ヵ月+グローバルカスタマーサービスCo-opサティフィケート9か月 【質問1】なぜCo-op留学をしようと決めましたか? まず、私は日本での環境に不満を抱いていました。私は日本では短期大学に在籍しており、英語を専攻しております。そこでは英語でのコミュニケーションであったり、英文学、音声学、通訳など幅広い分野を学ぶことができます。しかしながら、そんな素晴らしい環境にも、ある欠点がありました。それは、ネイティブの先生方の日本語がネイティブ級だということです。そのため、授業中に生徒側が日本語で質問しても、先生方はそれが理解できるので、会話が成立してしまうケースが多くみられました。さらに、生徒全員が日本人であるため、日本語での会話は多く、英語で会話していたとしても、日本人特有の文化である「察し能力」によって、お互い完璧に説明しなくても理解できてしまう場面が多かったです。よって、完璧な英語環境というものではありませんでした。そこで私は物足りなさを感じ、「完璧な英語環境」を求めるようになりました。そんな中、学校生活を共にしていた友人の1人が、留学するために外国へ発ちました。そこで初めて留学というものを身近に感じ、さらに自分自身も留学してみたいと思いました。ただ、当時は漠然とそう思っただけでしたので、そこから留学について調べ始めました。初めに私はアメリカに留学したいと考えていました。大きな理由は、アメリカ英語を現地で学びたかったからです。しかし、調べるにつれて、アメリカ留学には莫大な費用がかかることを知り、泣く泣く諦めました・・・。そこで次に目を付けたのがカナダでした。単純に、アメリカに近いのだから英語もアメリカと似たようなものだろうという考えでした。そこからカナダ留学についてS N S等を用いて調べるようになりました。留学エージェント(StudyIn)の YouTubeを拝見していた時、カナダの Co-op留学に関する動画を見つけました。それが私が初めてCo-op留学というワードを目にした時でした。特定の職業分野に関する知識を学べる座学期間と、実際に働くことができる期間があり、さらにその期間を修了すれば証明書を受けとることができ、それは就職活動にも役立つことを知りました。それらは私にとって魅力でしかなかったため、 Co-op留学をすることに決めました。 【質問2】Co-opの座学ではどのクラスが印象的でしたか?勉強はどのぐらい大変でしたか? 個人的にInterpersonal Skills for the Workplaceという授業が印象的でした。Co-opプログラムを受講する前まで、私は特定の職業に関するスキルや就職活動に必要なスキルのみをプログラム内で学習するものだと思っていました。しかし、この授業では、職場内での起こりうる問題やそれに対する改善策を学習することができました。これは労働環境を充実させる上で非常に大切なことだと感じました。全社会人が受講すべき授業だと思います。勉強の大変さに関しては、課題の多さ・難しさが挙げられます。英語に関してはCo-opを始めた当初から全く苦ではありませんでした。なぜなら、Co-op期間前のESL期間で自分の英語力をある程度伸ばしてから始めたからです。残念ながら私はCo-op入学に必要な英語力(TOEIC700点以上)を持っていませんでしたので、ESLから始めなければなりませんでした。しかしながら、ESLを受講することで自分の英語力、特に会話力が伸びたので、個人としては受講することをぜひおすすめします☺️ 話はそれましたが、課題はほぼ毎日出ていたのではないかと思います。まず予習のためにかなり多いページ数を事前に読まなければなりませんでした。読書が苦手な私にはかなりの苦行でしたが、やはり予習することで授業により集中することができました。また、定期的にCase Studyというものがありました。2、3人とグループを組んで一つのトピックに関して調べたり、意見を出し合い、それをまとめ上げて提出するというものです。話し合うことは授業中にできるので至って簡単ですが、一緒に文章をまとめ上げるというのが個人的に難しかったです。なぜならば、自分一人で文章を作成するのであれば何も気にせず好き勝手にできますが、グループ内メンバー全員で一緒に文章を作成するとなると、少なからず個人差が出てきてしまうからです。ですが、この取り組みのおかげで、協調性を持って行動することが今までよりもスムーズにできるようになったと思います。定期テストもありましたが、こちらはしっかり復習をすれば、しっかり点数を取れると思います。 【質問3】Co-opでのお仕事について、教えて下さい。 THE NORTH FACEにて販売員として約4ヶ月ほど働かせていただきました。様々な背景を持つ方々と働くことができたので、価値観が変わったり、視野が広がったりと、プラスな経験をたくさんんさせていただきました。また、働く中で、日本との職場環境の違いに気づいたりもしました。例えば、上司もお客様も日本ほどは高クオリティを求めていないので、プレッシャーを感じることなく、のびのびと仕事をすることができ、逆にこれが高いクオリティのパフォーマンスにつながることもありました。また、店員が上司・お客様相手に意見をはっきり言えることも違いのひとつだと思いました。日本では、たとえ店員側が正しかったとしても相手が上の立場だと萎縮してしまいがちですが、私の職場でははっきりということが多く、言われた側も納得するか、さらにそこから議論が広がるなど、トラブルにつながることは少なかったです。さらに、ミスした場合の対応も全く違うと感じました。日本で何かしらのミスをした場合、なぜミスしたかを問い詰められたり、表面上はいいと言われても、どこか嫌な顔をされたりすることが多い印象でした。しかし、私の上司は、一から解決策や対策を丁寧に説明してくださり、「次に活かせるいい機会になったね」とポジティブに捉えてくださいました。私が感じたすべての違いは国によるものではなく、個人にもよるとは思いますが、これらを含めても、働きやすい職場環境だったなと思いました。 【質問4】なぜそこでCo-opをしようと思いましたか?卒業生の目線から、Co-op先はどのように選ぶと良いと思いますか? 実は最初からそこでCo-opをしようとは考えていませんでした。カナダに来る前は、ホテルや空港内で働きたいと考えていました。しかし、実際に空港を客として利用した際にあることに気づき、その希望はだんだんと薄れていきました。それは「お客様との距離感の遠さ」です。どの接客業もお客様のために何かをすることは変わりありません。しかし、空港では法律が関わってくるため、全職員はかなり厳格であり、親近感というものは感じませんでした。ホテルを利用した際にも同じように感じました。私は、接客業の中でも、レストランやリテールのような、お客様に近くから寄り添い、サポートする職業の方が好きだと感じ、ホテル・空港で働きたいというこだわりは次第となくなっていきました。就活時は、あらゆる接客業を受け持つ企業に片っ端からレジュメ(履歴書)を落としましたが、面接を実際にしたのはたったの数社で、いずれからも採用通知は届きませんでした。なので、当時はこのまま仕事が見つからず、ホームレスになるのではないかとかなり焦っていました(苦笑)ですが、そのタイミングで運よくVanWestがジョブフェアを開催してくれたので、すがるように参加しました。参加した際、こだわりはほぼなくなってはいたものの、やはりホテル・空港で働いてみたいという興味はまだあったので、関連する数社と面接をしました。しかし、いずれの面接に対しても手応えを感じないまま、某ホテルとの面接をしようとしたのですが、人気の企業だったので希望者が多く、待つ必要がありました。そこで、目に入ったのがTHE NORTH FACEでした。待つ間に、練習にもなるからと軽い気持ちで面接を受けました。それがよかったのか、結果的に二次面接まで進み、採用していただきました。私自身も、二次面接の際にこの職場とは気が合うなと感じ、働くことに決めました。今思うことは、もし「こんな職業に就きたい」という明確な目標があるのなら、まずはその職業について情報を収集することをお勧めします。何も知らないままだと、まず就活はうまくいかないだろうし、仮に採用されたとしても、辛い思いをするだけだと思います。事前に情報を集めることで、競合他社同士を比較して、どちらの方が自分自身に合っているか分析することもできるし、あるいは私のようにシフトチェンジすることも可能だと思います。ただ私は、希望する職種が漠然としていたために、片っ端からレジュメを送る羽目になりました。もっとしっかりと先を見定めれば、応募する企業を絞れるし、その企業に関して詳しく調べられれば、面接にも活かせると思います。そして、面接は身構えすぎず。だけど自分が伝えたいことをしっかり伝える。これさえ守れれば、きっとうまくいくでしょう。 【質問5】Co-op中の経験について教えて下さい。(頑張ったことや大変だったこと、楽しかったことなど) やはり「文化の違い」というものには、時には助けられ、時には苦しめられました。例えば、文化の違いを理解することで、視野が広がり、良いパフォーマンスにもつながりました。また、「自分は自分らしくいていいんだ」と思えるきっかけにもなりました。服装や髪型、化粧などは個人のことであり、他人が干渉することではないという考え方には非常に感動しました。今まで、それらは常に他人から制御されてきたので、全く新しい考えでした。また、ジェンダー・障がいに対しても、「個性」として捉えている方が多い印象でした。しかし、残念ながら、反対の意見を持つ人々もいました。例えば、私の職場はセカンドジェネレーションとしてカナダで生活しているアジア人の方が多く、特に中国系の方が多かったのですが、私も含め、全アジア人を一括りに「中国人」と判断するお客様がたまに見受けられました。勘違いだけならいいのですが、こちら側が訂正すると、逆上してきたり、「謝謝」と言い続けたりする人などもいました。そんな時に、マネージャーの皆さんが助けてくださったので、心強かったです。頑張ったことに関しては、お客様のニーズをいかに早く理解し、提供できるかに力を注ぎました。色・サイズ・使用目的・使用場所などのご希望をお客様から聞き出し、そこからそのお客様にとってどの商品が適切かをできるだけ早く判断することは、初めはとても難しかったですが、回数を重ねるごとにそのスキルを確立することができました。このスキルを確立するのは難しいですが、お客様の笑顔をみられることが喜びなので、全く苦ではありませんでした。 【質問6】留学前と後で、英語力はどのぐらい伸びたと感じますか?その他に、カナダで働いてみて学びや気づきはありましたか?...

BCID VanWest College 0

【BCIDの作り方】パスポート以外の身分証明書を持とう!

こんにちは!バンクーバー校のAyakaです。先日、往復6時間のロングハイキングに行ってきました!バンクーバーは本当に常々、都会と自然とどちらも楽しめる街だなと感じているんですが、この山もダウンタウンからバスで行ったので、車がなくても、日帰りで行けますよ! さて、今回は、パスポート以外の身分証明書となるBCIDの取得の重要性と取得方法についてお伝えします。 カナダでは、お酒を提供するレストランに入る時や、お酒を購入する時に身分証の提示が必要です。日本の運転免許証やマイナンバーカード等、日本の身分証は使えないため、パスポートが身分証となります。ただ、紛失や盗難を避けるためにも、普段パスポートを持ち歩くことはオススメしません!そこで、BC州が発行しているBCIDを取得すれば、それを身分証として使用することができます!これまで、パスポートを持ち歩き、カバンの盗難にあって、パスポートを紛失してしまい、「日本に帰国予定だが、日本領事館から再発行か、仮のパスポート書類を発行してもらうまで帰国ができなくなってしまった」「直近でアメリカに旅行に行く予定だったが、その旅行に行けなくなってしまった」「パスポート番号に紐づいているビザ(eTA/ESTA)の再取得が必要となってしまった」などなど、大変な状況になってしまった生徒たちが過去にいます。 BCIDの取得条件も厳しくなく、取得方法もすごくシンプルで簡単なので、取得可能な生徒は強く!強く!取得することを推奨します!!!笑では、そのBCIDの取得条件と、取得方法をお伝えしていきますね。 【取得条件】 これだけです!!!※6ヵ月未満の留学でBCIDが申請できない場合は、BCIDの代わりに、国際運転免許証を日本で取得して持参しておけば、カナダでの身分証として使えますよ! 【申請場所】 申請オフィス:ICBC Driver Licensing(リンクから近くのオフィスを確認できます)ダウンタウンのオフィス:221-1055 West Georgia St. Vancouver V6E 3R5月~土曜日 8:30am~4:30pm(建物 (Royal Center) 内に入って、マクドナルドを通り過ぎると左側に地下へ降りるエスカレーターがありますので、地下に降りたらオフィスがあります。) 【必要書類】 パスポート、6か月以上有効な学生ビザまたはワーホリビザ 【取得方法】 これで申請手続き完了です!参考サイト:こちら少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!ご質問等あれば、お気軽に日本語でこちらにお問合せください。(*^^*) “こんにちは。Ayakaです!日本の福岡出身で、初めてカナダに来たのは16歳の時でした。私はこれまで14ヶ国、旅行をしてきました。” #VanWest For more information about our Vocational...